100通目のラブレター

中学生になった海斗は、小学校の校長先生の推薦で新入生代表挨拶を任され、全校生徒に顔が知れ渡った。


きっとこのことが原因で人気が爆発しているのだろう…。





そういうのを複雑な心境で見ている私のことなんかお構い無しに海斗は、どんどん前に進んでいた。

マイペースっていうか、
無関心っていうか、
なんていうか…。


でも、憎めないんだよね
(笑)。


< 40 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop