諦めることを諦めて

ノックもせずにドアを開ける

中には暇そうに書類を見ている來ちゃんがいた。

「おー、どうした?」

「……逃げてきた」

「逃げてきた?なにからあ、もしや龍王だな?!」

「うん、そー。」
適当に返事をしとく
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