インフィニティ(仮)
「エッダって本当にあるの!?」


台座になかったからてっきり浩平君の作り話だと思っていた。

…本当にあるんだ。なら弥生は生き返る!


「ある。太陽があるようにエッダもある。世界の全てを記した基盤のようなもの…。」


「…浩平君エッダをどうするんだろう…?」

「如月の野郎…最初からこうなること分かってやがったな。」


「え?ぼ、僕知らないよ!!」

「お前じゃない!如月双真(そうま)だ!」


僕の父さんの名前だ…。


「ユミルの輝石を使ってエッダの記憶を書き換えられたら大変だ。」


「え??よく分かんない?」


「歴史が変わってしまう。」



……起きる事実を変えてしまう。


そういう事…?


「う…。」

気を失っていた昴君が目を覚ました。


「ス…スルトは?」


辺りを見渡す昴君。場所が変わっていることに気がつきホッとしていた。


「うおう!?あんたその肩なに!?」


清十郎君の肩を見て昴君はビックリしていた。

「スルトにやられた。」

「あれ?スルトって火だよな?」

「進化するんだ…。やられる度に。」

自分で言っていて相手の恐ろしさを知る。

< 46 / 78 >

この作品をシェア

pagetop