見慣れた景色
「お前またアイツ騙してんの?」

「うるさい」

「なんだと!」

「すまんすまん、つい声に出た」

「まあいい、樋口にバレると面倒ごと増えるぞ〜」

「いいんだよ別に」

何かと世話をやいてくれるコイツが僕の親友

(だと思ってる)

谷口智浩だ

「智浩もさ〜何かと樋口に喧嘩売ってんのに
なんで俺だけ怒られんの〜?」

「そりゃお前の要領が悪いからだ」

「だよな、ハハ、ハ…」

もういい僕は一人でいい

どくれながら屋上に向かう
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop