君は何を思う

俺の服を弱々しく握る手は小さく
身体は折れそうなほど細い。

地毛であろう自然な淡い茶色の髪は
腰あたりまで伸びていた。
天パなのかゆるいカーブがかかっている

小さい肩は震えていた。

こいつは、
いままでどれだけ苦しかったのだろうか。
この小さな身体でどれだけのことを絶えてきたのか。

そう考えると胸が苦しくなった。
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