この恋を叶えてはいけない
その返事を聞いて、巴の表情が一気に明るくなった。
「そうだよね!したいよね!?」
「え?」
その気迫がすごくて、思わずたじろいでしまうと、何を思ったのか急にどこかに電話をかけている。
「あ、佑真先輩?はい!大丈夫ですって!
今日?ちょっと待ってください。
唯香、今日この後空いてる?」
「え?まあ……」
電話をしてると思ったら、突然話題をふっかけられる。
特に深いことは考えずに返事をすると、巴はまたすぐに電話に戻ってしまった。
「大丈夫です!
7時にあの店ですね。わかりました!!」
そして何かの約束をつけて、その電話を切ってた。
「唯香!」
「な、なに?」
「今日、合コンだよ!!」
もう、この子の突拍子ぶりをどうにかしてほしい……。