俺様副社長に捕まりました。
すると
「うちではもう働けないけど・・・・
私の知り合いがここよりももっと庶民的なお客様をターゲットにした
家政婦紹介所やってる人がいるんだけどまだ家政婦を続けたいっていうのなら
話をつけるけどどうする?」

秘書をやめた時もそうだったけどいつもなんだか勢いでやめて先のことを全く考えてなかった
私には所長からの申し出は勿体無いくらいありがたい話だった。

「よろしくお願いします。是非やらせてください」

「じゃあ・・・また連絡するわね。・・・・水沢さんにはあなたのこと・・・・言わないから安心なさい」

そして電源をオフにしていた家政婦紹介所から支給されていた携帯を社長に返却した。
これで水沢さんとのつながりはなくなった。

それから・・・・自宅に戻ったが私の家・・・水沢さんは知ってるんだよな・・・・
「引越し・・・しなきゃ・・・・」
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