金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!
その瞬間、クラスメイトの視線が一斉にこちらに注がれた。
驚いて振り返ると、金髪の男の子があたしを見下していた。
「早く入れ」
眉間に皺を寄せる金髪君。
その鋭い瞳に体が固まって動かない。
ど、ど、どうしてさっきの金髪君がここに……?
頭の中が真っ白になる。
「さっきの子だ。教室入らないの?」
茶髪君が首を傾げ不思議そうな表情を浮かべる。
「えーーー、キミ、もしかしてさっきの可愛い子!?同じクラス!?ヤベ―運命感じちゃうんだけど」
目を輝かせる赤髪君。
「……――ちょっと、そこの4人。遅刻よ。早く教室に入りなさい!!」
担任の先生の声にハッと我に返る。
「す、すみません……」
蚊の鳴くような声で謝って自分の席に向かう。
彼らのせいで、あたしは合併初日から教室中の視線を集めてしまった。