ぺピン
「T駅の東口…わかった、今から届けに行くよ」
「お願いします」
電話が切られた。
メモ代わりにしているポストイットを1枚はがすと、それを財布に入れた。
京香のスマートフォンをカバンの中に入れると、
「じゃあ、お先に失礼します」
まだ仕事をしている周りに声をかけた。
「はい、お疲れー」
「お疲れ様でしたー」
周りの声に見送られるように、恭汰はオフィスを後にした。
電車に乗ってT駅に向かい、東口と書いてある出口に出た。
「えーっと、グレーの壁のマンションは…あ、あったあった」
駅から歩いてすぐのところに京香が住んでいると言うマンションがあった。
「お願いします」
電話が切られた。
メモ代わりにしているポストイットを1枚はがすと、それを財布に入れた。
京香のスマートフォンをカバンの中に入れると、
「じゃあ、お先に失礼します」
まだ仕事をしている周りに声をかけた。
「はい、お疲れー」
「お疲れ様でしたー」
周りの声に見送られるように、恭汰はオフィスを後にした。
電車に乗ってT駅に向かい、東口と書いてある出口に出た。
「えーっと、グレーの壁のマンションは…あ、あったあった」
駅から歩いてすぐのところに京香が住んでいると言うマンションがあった。