伝説の花を求めて
プロローグ
自転車で横断歩道を渡ろうとした私
今日は優子とカラオケにいくために自転車をこいでいた
変わりない日常を変えたのはこの瞬間だった…
目の前が一瞬真っ白に包まれる
ブレーキ音が私の目の前で叫んでいる
思考が追いつかないまま鈍い痛みが全身を駆け抜けた
そのまま抗うことなく暗闇に包まれていった─…
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