もえへ
ありがとう
あるところに一人の男の子がいました。

彼は自分を隠していました。

彼の世界は灰色で、色のない世界でした。

でも、彼は誰にも気づいてもらえず生きてきました。

さみしくて、友達は作っても心は決して開きませんでした。

誰も彼の中に入っても来なかったので、彼の世界は灰色のままでした。

そんなとき、一人の女の子が現れました。
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