最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
若松と乙川にも教えてやろうと、さっき一方的に別れた店に行こうとすると、乙川が少し息を乱しながら走ってきた。
「先輩・・・。ポメ子を見ませんでしたか?」
どうやら乙川はみのりを探していたらしく、あまり表情は変わってないが心配そうな顔をしていた。
「あぁみのりなら、さっきこれに出場するからってここに行ったぞ」
そう言って貰ったチラシを乙川に渡すと、乙川はすぐに頭を下げて、中央ホールに向かって走り出した。