最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
今は普通の男友だち?と天ちゃんは思ってるかわかんないけど、ここに普通の男友だち来ていた、と言うよりカップルでデートにしていたほうがここでは普通だろう。
普通の男友だちと来ていたら、天ちゃんはビッチだとか言われちゃうかもしれないじゃん。
初めてのデートと言われたそんなことより、転んでしまった恥ずかしさの方が上回っている天ちゃんは、訳もわからずにこくこくと無言で頷いた。
オレは天ちゃんの歩調に合わせるようにゆっくりと歩きながら、出口に向かった。
時間をかけてやっと出た外は、雨が多い最近の時期にしては珍しい雲ひとつない快晴だった。
そこらのベンチに天ちゃんを座らせて、オレは近くの移動販売車のジェラートを二つ買ってきた。