最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
「私はお前の顔は、好みだからな」
何も考えず、思ったことをスパッと言うと、若松はため息をついて、その場に膝をついてうなだれた。
「うわあ、オレって本当にもったいないことしたなー」
と、そうとう落ち込んでるようだ。
遊びにやって来た子供たちが、変な目で見てくるからさっさと立ち上がれよアホッタレ。
まあ、私を怒らせた罰として、しばらく子供から冷たい視線を受けて、コソコソ言われてやがれ。
ニコニコとうなだれた若松から少し離れて、その様子を見ていると、いきなりガシッと誰かに肩を掴まれた。
誰だ!?と驚いて振り向くと、少し息を乱した、我がイケメンの彼氏様、新道が頭一つ上以上の場所から私を見下ろしていた。