最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
その後に会った時に着ていた、変な言葉がかかれたTシャツ。
あいつは女だったのか。
ならば、なぜ男に混じっていたんだ。
名前は確か・・・。
その時天海が、周りに目線を巡らせた。
まさか自分を探しているのでは、と一瞬心臓が跳ねたが、それは部員への合図だったらしい。
俺はまるで深い眠りから覚めたかのように、風に揺れる百折不撓のとかかれたTシャツを着た少女の背中を、穴があくほど見つめた。