キミが消えてから100日後
悲しみから
ジリリリリリ…
朝か…と思いながら、目覚ましを止める。
時刻は7:00、いつも通り、変わらない朝がやって来た。
キミが居なくなってからもう、何日がたっただろう。
あの日から、数えることもしなかった。
大切な人のはずなのに、何日か経ったら泣くこともしなくなった。
人間こんなもんかなぁ…と考えながら学校へ行く仕度を済ませる。
下の部屋から朝御飯らしい匂いがただよう。
今日の朝は和食のようだ。
温かいご飯と、焼き魚、漬け物を食べながら朝のニュースを見る。
「今日は雨だから傘持っていってね。」
母にいわれ、コクンと頷く。
朝食を済ませ、歯みがきをしたあと、カバンを持った。「重いな」と思ったら、今日は国語で辞書を使うことを思い出した。ため息をつきながら靴をはき、「いってきます!」と母につげ、玄関の扉を開いた。
空を見上げると、昼から雨とは思えないほどの晴天だった。
傘を持ち、歩き出す。今朝はポニーテイルが上手く結べたなぁ、とか、くだらないことを考えながら"いつも通り"の道を歩く。
いつも通りの日常
いつも通りの空
でも隣に、キミはいない。
朝か…と思いながら、目覚ましを止める。
時刻は7:00、いつも通り、変わらない朝がやって来た。
キミが居なくなってからもう、何日がたっただろう。
あの日から、数えることもしなかった。
大切な人のはずなのに、何日か経ったら泣くこともしなくなった。
人間こんなもんかなぁ…と考えながら学校へ行く仕度を済ませる。
下の部屋から朝御飯らしい匂いがただよう。
今日の朝は和食のようだ。
温かいご飯と、焼き魚、漬け物を食べながら朝のニュースを見る。
「今日は雨だから傘持っていってね。」
母にいわれ、コクンと頷く。
朝食を済ませ、歯みがきをしたあと、カバンを持った。「重いな」と思ったら、今日は国語で辞書を使うことを思い出した。ため息をつきながら靴をはき、「いってきます!」と母につげ、玄関の扉を開いた。
空を見上げると、昼から雨とは思えないほどの晴天だった。
傘を持ち、歩き出す。今朝はポニーテイルが上手く結べたなぁ、とか、くだらないことを考えながら"いつも通り"の道を歩く。
いつも通りの日常
いつも通りの空
でも隣に、キミはいない。