花の下に死す
佐藤義清を誘ったのだが、行くと約束してちっとも訪れない。
そんな義清が月の明るい夜に、堀河の家の前を素通りしたと知って詠んだ歌。
~西へ行くしるべと思ふ月影の空頼めこそかひなかりけれ~
(西へ行く道しるべと頼りにしていた月の光は、あてにならなくてがっかりだわ)
義清の返歌。
~立ち入らで雲間に分けし月影は待たぬけしきや空に見えけむ~
(立ち入らずして雲間に分け入ってしまった月は、あなたが待っていた景色を雲の上で見せていることでしょう)
「西へ行く」とは、極楽浄土へ向かうという意味を持つことに加え。
佐藤義清の出家後の名前「西行」(さいぎょう)にかけて詠んだ歌である。
そんな義清が月の明るい夜に、堀河の家の前を素通りしたと知って詠んだ歌。
~西へ行くしるべと思ふ月影の空頼めこそかひなかりけれ~
(西へ行く道しるべと頼りにしていた月の光は、あてにならなくてがっかりだわ)
義清の返歌。
~立ち入らで雲間に分けし月影は待たぬけしきや空に見えけむ~
(立ち入らずして雲間に分け入ってしまった月は、あなたが待っていた景色を雲の上で見せていることでしょう)
「西へ行く」とは、極楽浄土へ向かうという意味を持つことに加え。
佐藤義清の出家後の名前「西行」(さいぎょう)にかけて詠んだ歌である。