約束ラバーズ


本山くんへ、
と可愛らしい文字が並ぶ。

確かに僕だ。


数メートル背後で渉の声。

『亜希ちゃんは、毎日ジローちゃんにいじめられてない?』


『あはは!大丈夫!』

亜希の明るい笑い声。




ちらりと後ろを振り返り、
ボストンバッグへ手紙をしまう。

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