蛇神剣とヘビ女の協奏曲


「巳音!お前はまた俺の出した宿題、やって来なかったな!」

「あ・・・忘れてた」

「「あ・・・忘れてた」じゃねぇよ!お前は俺のことナメているようだな?
よし、わかった!そんなお前には俺様特製の激難宿題明日までに提出と残りのこの時間、教室の後ろで立って授業聴いてろ!」

「もう、最悪!」



教室の後ろで立たされている巳音はボーッと窓の外の風景を眺めていた。

(あれ・・・またあの変な人遅刻だ・・・)

そこには、とっくに授業が始まって居るのに、急ごうともしないで悠々と歩いている少女がいた。

巳音が変な人だと、思うのには、その少女の格好が変だった。

せいふく

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