元姫 ~One only truth~




真「………何で、こんなところにいるわけ?おまえ等。」



彩芽と腕を絡めてあるいている真。



私の、元カレ。



元、とかいってもまだ好きなんだけどねー?




渚「ここは私の場所って噂、聞きませでしたか?」



でも、もう。他人だから。


ソレ相応の態度で接しないといけない。



いや、ね?これもなれたんだよー。


なれって怖いねー。本当に。





一年たった今、あの日できた溝は確実に大きくなっている。




彩「ビクッ、、、

こわ、いよぉ…………」



気持ち悪い声で甘える彩芽。


正直、キモチワルイ。



綺「…………キモッ(ボソッ」



プッ!!!



そんなはっきり言ったら可哀想じゃん、綺乃っ!!



吹き出しちゃうよ?



弘「あなたの場所とか、知りませんよ。今からここは僕らの場所ですから。」



自分勝手な、、、、、



蒼「……」

秦「……」


そして、君達は何もいわないの?




少しだけ、期待してしまう。


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