彼はあの子の婚約者
いつもの場所とは、



駅の近くにある個室のカフェなごみ



『〜和〜』



ここは、陸のお父さんが経営してる
会社の子会社



凄く、雰囲気が良くて
ここにくると、とても落ち着く



なにかあると、私はここに
来ていた。


そして、陸が迎えに来てくれた。



あの瞬間がたまらなく
好きだった。



でも、そんな日も残り少しか……



私がそんなことを考えていると、
あっというまにカフェについた。



いつもと同じ個室に
案内してもらった。



まだ、陸は来てない



私は、抹茶オレを頼み、
しばらく、陸を待った。



しかし、30分たっても、陸は
来なかった……



帰ろうか、迷った。


でも、やっぱり陸とちゃんと
話がしたい。


そう、思って陸を待った。

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