喋らないキミへの幸せ
と、意味の分からないことを小悪が言っている。



「小悪ちゃんが柊さんにあの問題教えたの!?」



「うん!そだよぉ~。」



あー、そういう事か。小悪は常に人気者がいい。だから人気者になるため、褒めてもらうために…。



そっちの方が目立たなくなるしありがたいけど。



「小悪ちゃん頭いいんだね~。じゃあ柊さんはただ、小悪ちゃんに教えてもらっただけで大したことないんだー。」



まぁ別にいいや。



「小悪ちゃん向こう行こ~。」



「う、うん。」



はぁー。だるい。



保健室行こ。



保健室に向かうため教室のドアから出た瞬間誰かとぶつかってしまった。



「いたっ。」



あっ!しまった。声が出てしまった。それよりぶつかった人大丈夫だろうか。
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