発進受信
着いたのは商店街の肉屋。

「おばちゃん、安い肉を多めにおくれ」

「あらぁ、孤太ちゃん、こんばんわぁ、今日は焼肉かい?」

興味の電波が飛ばされる。

「うーん、しゃぶしゃぶかもしんない」

「あら、こっちのお嬢ちゃんは?」

「んー、俺の彼女」

「あらやだ!孤太ちゃん年下の女の子を彼女にしちゃったの」

「いや、同学年のクラスメイトなんだ」

「よ、よろしくお願いします」

まるで親を紹介されたかのように頭を下げる。
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