嗤わない月の下で
親は選べない
今日も、朝が来た。

「仕事の時間だぞ」とでも言いたげな太陽が昇ってくる。

よく眠れたせいか、体にけだるさは無くなっていた。

手早く着替え、弁当を作る。

トーストをかじりつつ、ニュースを見た。

さて、そろそろ出るか。

鍵を閉め、ゴミを持ちマンションの階段を下りる。

ゴミをゴミ捨て場に捨てる、そして会社へと向かった。
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