嗤わない月の下で
梅干し茶を出してくれる、元気な娘。

いつも笑顔で、明るく、場を和ませる。

私は、何を考えているんだろうか。

顔面をお湯につける。

すこし、のぼせた後、風呂場を後にした。

もう十時か、寝てしまおう。

風呂上がりのほかほかの体をベットに預ける。

そのまま視界が真っ暗になった。
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