yellow ribbon



「なんで嫌われてんの?」


クテンと首を傾げられても…こっちが聞きたい。


なんで嫌われてるんだろ。


思えばあのぶっきらぼうで横暴な態度は初めからだった。

それでもたまに優しいから。

本当は不器用なだけで嫌われてるわけじゃないって自惚れてたんだ。


だからあの日…。


ううん。
それはもう忘れたんだ。



「なんで嫌われてるのか分かれば嫌われてなかったかもね」


私は誤魔化すように苦笑を浮かべた。




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