BABY❤LOBERS
とんとん。。。
がちゃ
「ふぅ・・・」
私は屋上に出た
誰もいない屋上でさっき起きた事を理解しようとする
伝・・・そんな事しないって何を・・・?
ありさに惚れてるってどういう事・・・?
2人が仲良さげに微笑み合っていた場面を思い出した
鼻がつんとして・・・視界がぼやける
そんな事・・・ないよね?
私にくれた伝の言葉に。。。嘘はないよね・・・?
ついさっきまで信じてたのに、一瞬で信じられなくなる・・・
伝・・・お願い
離れていかないで
溜まった涙がこぼれて頬を伝っていく
手で顔を覆って、誰もいない屋上で一人静かに泣いた
「おい!」
廊下を歩いていると、後ろから声をかけられる
「奈留!どこにいた?心配して俺ずっと探してたんだけど・・・」
廊下の向こうから、伝が駆け寄ってきた
いつもの伝だ
「え?いや、ちょっとサボりたくなって屋上でボーっとしてた」
泣いたのがバレないように笑う
伝・・・私、伝の事まだ信じてるよ・・・
好きだから・・・
「奈留・・・何かあった?」
「え」
「不安そうな顔してる。何でも俺に相談しろよ?」
やっぱすごいよ、伝・・・
どんな小さな変化でも見逃さないんだね
「うん・・・ありがと。でも大丈夫だよ」
がちゃ
「ふぅ・・・」
私は屋上に出た
誰もいない屋上でさっき起きた事を理解しようとする
伝・・・そんな事しないって何を・・・?
ありさに惚れてるってどういう事・・・?
2人が仲良さげに微笑み合っていた場面を思い出した
鼻がつんとして・・・視界がぼやける
そんな事・・・ないよね?
私にくれた伝の言葉に。。。嘘はないよね・・・?
ついさっきまで信じてたのに、一瞬で信じられなくなる・・・
伝・・・お願い
離れていかないで
溜まった涙がこぼれて頬を伝っていく
手で顔を覆って、誰もいない屋上で一人静かに泣いた
「おい!」
廊下を歩いていると、後ろから声をかけられる
「奈留!どこにいた?心配して俺ずっと探してたんだけど・・・」
廊下の向こうから、伝が駆け寄ってきた
いつもの伝だ
「え?いや、ちょっとサボりたくなって屋上でボーっとしてた」
泣いたのがバレないように笑う
伝・・・私、伝の事まだ信じてるよ・・・
好きだから・・・
「奈留・・・何かあった?」
「え」
「不安そうな顔してる。何でも俺に相談しろよ?」
やっぱすごいよ、伝・・・
どんな小さな変化でも見逃さないんだね
「うん・・・ありがと。でも大丈夫だよ」