[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
悪いのは、私でもなければ榊くんでもない。



空気だ、あの雰囲気が悪かったんだ。



あんな雰囲気になったら、誰だってああなる。



そう言い聞かせておかないと、恥ずかしくてどうにかなりそうだった。



心配してくれる奈々子や来夢には、今までのことをきちんと話した。



まあ予想はしていたけど、聞いていた2人はにやにやしていた。



私は真剣に話してるのに……!



それでも、ちゃんと聞いてくれるしアドバイスもしてくれる子達だから、私は最後まで話した。
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