[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
「おはようー」



「あら、おはよう」



珍しく遅いのね、と付け足すお母さんに、私は首を傾げる。



変だな、降りてくる前見た時計はまだ時間あったはず…



不思議に思って、自身のスマホを取り出す。



……!!



「ぬぁ、な、何この時間!?」



家中に響き渡る声で、私は叫んだ。



お母さんは驚いた顔で、お弁当を渡してきた。
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