ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
「どったの?」


海斗と葵と健二が教室に戻ってきた。



「あずチャンとまた一緒に遊びたくて~誘ってたの~♪」


と優君…



「いいじゃん。遊ぼう!」

と葵…



「でもあたし邪魔じゃん」


「誰も邪魔なんか言ってねーし」

海斗…


やばい…泣きそう…



あたしはこの言葉が嬉しかった…




結局あたしは一緒に遊ぶ事にした。




6人で並んで帰る…
いいのかなぁ…




「もう遠慮なんかいらね-かんな」

葵があたしの頭に手を置いて、この言葉をあたしにくれた。




「ありがと」


あたしはそう言って、葵に笑顔を向けた。






< 39 / 258 >

この作品をシェア

pagetop