姫物語
「姫様…今日も召し上がらないのですか?」
「・・・・・・・いらないわ。食欲がないの」

三日も食事を食べず、レイラ様から表情がなくなり、大好きな歌も歌わなくなった。
使用人たちはとても心配になった。

「レイラ様は今日も召し上がらないとのことです。」
「そうか。あの男が死んだと聞いてから…そろそろワシの妻になるきにはなるかな?はっはっはっ!愉快だ!!本当は生きているがな」
「!?」
「牢獄で毎日、ワシが痛めつけておる。あやつはレイラに会わせろと・・・そんなことは許してなるものか!!ああ、このことはレイラにはいうでない。」

王様は笑いながら部屋から出た。

「さっきの話しは…」
「れっレイラ様!?いらしたのですか?」
「ええ…お願いよ!お父様からアルトを助け出すのを手伝ってちょうだい!!」

ガチャ…
「姫様!!わたくしたち使用人、兵士はあなた様の力になります!!」
「皆…ありがとう…行きましょう!!アルトを助けに!!」

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