夏の太陽[短編]
「は~い席に座って下さい。補習始めますよ。」
っと上垣先生が授業を始めた。
僕は机に入れてあったサッカーノートに気付いた。少し考えごとをした後、ノートを持って途中で教室を出た。
僕はそのノートを握り締めて後、ゴミ箱に投げ捨てた。

そしていつもの屋上へ向かった。

自分で踏切りを付けたつもりだったが、やっぱり頭からサッカーのことを忘れることは出来なかった。

そこへ、上垣先生がやって来た。
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