メビウス・レイン
アトガキ

本作に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

作者の天倉です。

今回は、微ホラー&恋愛風味なファンタジーを書こう、と思って前々から考えていた作品を一気に書き上げました。

今回は現代モノです。


この『メビウス・レイン』は、なかなか不思議な物語に仕上がったと思います。

『イヴ』という不思議な少年に恋をした『真澄』が、彼の待つ空間の中をさ迷う。

切なさ、愛しさ、不気味さ、曖昧さ。

作者はそれらを全て、この作品に詰め込みました。

問題は、現代の学校という舞台で、どこまで不思議さを表現できるか。

天倉の拙い文章では、難しいところでした。

キーワードは、『図書室』『青』『雨』『空間』。


その不思議な世界観を味わって頂けたなら、作者として幸いです。

最後に、ここまで読んでくださった読者様に、深い感謝を申し上げます。


天倉千尋

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