桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)



































最終的に、
とりあえず武器を使ってた族がいる、
って通報して終わった。

でも結局は逮捕にはならずに終わるだろうと大体が察していて、
それゆえに悔しげでやりきれないような顔をした人が多かった。


車の中で寝てしまった日和を囲むように
涼と飛鳥、俺が車に乗り、
残りは圭斗と卓也の先導でバイクで倉庫まで戻ることになった。



悔しさと、怒りを胸にかかえたまま……





宏明side end


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