桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
囲まれている
五人の中で、
何人かが何かを話していた。



....笑ってる.......

笑えるような人たちなんだ...


私は、もう何年も
他人に笑ったことがないから...
















そもそも、
そんな風に一緒に
笑える人がいないし...。



私とは、
星と石ころの差があるんだろうな...



まぶしいステージで、
みんなから慕われて、
歓声を浴びるような....


まぶしいステージ上の住人達。




「...早く教室行こ...」

巻き込まれるのは嫌だ....

クラスを調べるため、クラス表まで
少し急いで歩いて行った。
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