雷獣
「はる、着いたよとりあえず降りようか」
「もう着いたの?」
窓を見れば見慣れた駐車場だった
洸希にお礼を言って降りる
「ありがとな」
「いえ、明日、車どうしますか?」
「どうせ潰れてるだろうしもし出したとしても俺が出すから洸希は休んでろ」
「わかりました、失礼します」
「おう、気をつけて帰れよ」
「洸希、またね~」
拓哉と夏惟に会釈をして
私には手を振ってくれて洸希は駐車場を出た。
ロビーにはいると壁に寄り掛かりながら待ってくれていた。
「待ったか?」
「いや、全然」
「めちゃくちゃさみーよ俺も車乗れば良かったわ」
と言いながら手を擦り合わせてる風翔
「ねぇ、お正月温泉行こう!」
唐突に2人に言う遥香
「「温泉?」」
2人の声がハモる
「そう!温泉!」
「まぁ、その話は拓哉の部屋で話せばいいんじゃない?とりあえず行こうよ」
と話が長くなりそうなのを察して夏惟が遥香を誘導する
「そうだね!早く行こ!」
余程嬉しいのか早く話したくて仕方ない遥香
エレベーターに乗り
「あー、腹減った。」と呟く岳人。
「何かしらカップ麺あると思うけど」
「マジか、ラッキー」