君がいるだけで
駐車場のある地下でエレベータを降りる


まっすぐ立てなくて歩くのもゆっくりなゆみちゃん


思わず肩を抱きながら・・・ゆっくり並んで歩く


車に乗っても辛そう



「いつもこんなひどくなるの!?」

「いえ・・・こんなの初めてです。朝はちょっと痛いぐらい
だったのに・・・」


「寝られたら寝てなね!気持ち悪くなったらすぐ言って!
すぐ止めるから」


「はいっ!先輩すみません・・・」


「いや!全然いいよ!仕事もそんなたまってないから全然
大丈夫!」








『いや〜俺で良かった!俺が出先にいて他のヤツが送ってたら
と思うとぞっとするな!あ!そん時は久保田さんが行って
くれたんだろうな!』





と思いながらいつもより安全運転でゆみちゃんのアパートを
目指した
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