君がいるだけで

ささっと着替えて玄関に向かう、外出るならマスクもしないとな・・

帰るって言うなら・・・車で送らないと・・・・

車で送ると言うと、ゆみちゃんは自転車で帰ると言い張る・・・




ダメだ！やっぱりダメだ！帰したくない・・・


「だめ！ゆみちゃんが帰るっていうなら車で送る！送らしてくれない
なら帰っちゃダメ！」



もう、我慢出来なかった


ゆみちゃんを抱きしめる・・・






昨日ソファで寝てたゆみちゃんが寝室に来た時、なぜか目が覚めた


ただ様子を見に来ただけだと思ったら・・・俺の横で寝始めた


そこでおれは確信したんだ


ゆみちゃんも俺を想ってくれてることが・・・


ただ仲の良い先輩が心配で看病をしに来てくれたんじゃないって
ことが！


俺の事好きじゃなきゃ、ベッドに一緒に寝ないよな！




だからもういいんだ、我慢しなくて・・・