元姫VS現姫






慎『俺が女好きになった理由は、昔女に彼女に本気になったことがあった。


彼女は俺の顔や家のことなんて関係なく俺の中身を見てくれた。いや、見てくれてたと思い込んでいた。


でも、ある日の放課後、一回部室に行ったけどケータイを机の中に忘れたのを思い出して取りに行った。


それが行けなかったんだ。


彼女と彼女の友達が教室で話してるのを聞いてしまった。


彼女友『で、慎君とはどーなの?』


彼女『あんなの顔と金持ちってだけで付き合っただけだよ?でも、元カレのがエッチ上手かった!笑。まー、このままいけば玉の輿も夢じゃないかもね!笑』


それを聞いて思ったんだ。俺が本気になればなるほど女達の思い通りだってな。


だから、求められたら答え。求めたら答えられる関係なら楽だと思ったんだ。』



美『へー。でも、好きだったんでしょ?ならいいじゃん。それと、後悔してないんでしょ?嫌なら女に関わらなければいいじゃん?そうすれば、何も起こらない。関わるからダメなんだよ。』


何か、自分に言ってるみたい。





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