秘密の同居 ~secret love~

────ガチャ

「ただいま」

「あ、おかえりなさ「まもくん、おかえり!疲れたでしょ?お風呂沸かしておいたから入っておいで?」」

私の真守さんへのおかえりなさいは、文香さんによって消された。

「あ、ありがとな」

「いいのよ♪あ、そうそう!晩御飯も作ったのっ♪明日はお弁当も作るね」

文香さんは、まるで彼女。
私って一体なんなんだろう?
ほんとに、彼女なのかな?
真守さんお情で付き合ってくれてたのかな?

やっぱり、文香さんのことが好きなのかな。

「ん?柑菜どないした?ぼーっと突っ立って、着替えておいで」

ポンポンと頭を撫でてくれる真守さん。
やっぱりこの優しさに嘘があるようには思えなくて…。

「真守さん、、」

「ん?どした?」

「大好きです」

自分でも、なんで言ったかわかんないけど…
言わなきゃって、確かめなきゃって思ってしまった。

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