いつかすべてを忘れても、きみだけはずっと消えないで。


そうだ。


昨日は一日中雨が降ってたもんね。


でも、今日はそんな気配すら感じさせないくらいの晴天だ。


なんだか変に気分が高揚した私は、虹を眺めながらふっと頬を緩める。


少しの間そうしていると、枕元にあった携帯からメールの受信を告げる音楽が鳴った。


「……あ、春斗からかな」


携帯を手にして受信メールを開くと、やっぱり私の予想通り春斗からで。


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