大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「…よしよし」
美桜をあやしながら考え込む。
美桜が泣かなかったら
あのままkissをしてしまっていた。
私とアイツが…。
有りえない。
私がアイツとkissをするなんて……。
美桜をギュッと抱き締める。
あんなの有りえない。
翌日。
『……。』
お互い気まずい雰囲気だった。
kissしそうになるし
中途半端なまま逃げ出してしまったから
余計に気まずい。
そうしたら
美桜が起きてくる。
入って来れるようにドアを開けておいた。
「よいちょっ…ママ
美桜。起っきしたよ」
「あ、おはよう。美桜」
気まずかったから丁度良かった。
美桜を抱っこしてリビングから出て行く。
着替えさせて朝食を食べさせる。
そうしたら
「ママとおじちゃん…なかにゃおりちたの?」
美桜がそう言い出した。