大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
えっ…?
お互い見つめ合う。
『……。』
少しずつ距離が縮まっていく。
kissまで後…数ミリ。
そうしたら
「ふぇぇ~ん」
美桜の泣き声が聞こえてきた。
ハッ!!
私は、慌てて逸らした。
アイツも気づいたのか離れる。
「み…美桜が泣いているから」
私は、慌てて逃げ出した。
危なかった!!
もう少しでkissをしてしまう所だった。
な、何を考えてるのよ!?
アイツ。
全身が火照ってしまった。
自分の部屋に入ると美桜が半べそになっていた。
「美桜…どうしたの?起きちゃった?」
「ひっく…ママが怪獣しゃんに
しゃらわれちゃったの」
泣きながら訴えてきた。
怪獣…?
また、凄い夢を見ちゃったわね。
ギュッと私を抱き付いてきた。
「ママ…ひっく…」