大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「遊園地のチケットか……。
別に行ってやってもいいが」
えぇっ!?
「ちょっと無理して来なくてもいいわよ!?
むしろ来なくていいから…」
私は、慌てて止めた。
「あっ?俺が一緒に行ったら
何か問題あんのか?」
ギロッと睨まれる。
いやいや。問題と言うもんではないから
迷惑なのよ!!
「それにあんた…仕事は、どうするのよ!?」
忙しい身のくせに。
「それなら何とでもなる。
大きなプロジェクトは、片付けたからな。
少しなら時間が作れる」
あぁ、そうですか。
くっ…こんな時に限って休めれるなんて
「やった~おじちゃんといっちょ」
美桜は、ぴょんぴょんと跳ね大喜びする。
私は、戸惑いを隠せなかった。
どうなっちゃうのよ!?
これ…。
そして不安になっている私とは違い
最悪な日曜日になった。
結局3人で遊園地に行く事になってしまった。