大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
あぁ、最悪だわ。
「ゆーえんちよ。
美桜ゆーえんち大好きよ」
美桜は、大はしゃぎしながらぴょんぴょん駆け回った。
元気ね…。
私は、不安で寝付け無かったわよ。
あぁ、先が思いやられるわ。
「美桜。お願いだからママのそばを離れないでね。
迷子になっちゃうから」
「あーい」
そう言いながら駆け出した。
言ってるそばから…。
慌てて追いかけようとしたら
遊園地の某キャラクターが手を振って現れた。
あれは…。
「キャアッ~本物に〇ッキーよ!?」
私まで興奮してしまう。
美桜も〇ッキーに夢中になり
2人して握手をして貰ったり大はしゃぎ。
「美桜。良かったわねぇ~握手してもらえて」
「あい。美桜。〇ッキー大好きよ」
キャッキャッと盛り上がってると
アイツは、笑いを必死で堪えている様子だった。
ムカッとした。
「な、何よ…笑わなくてもいいじゃない!?」