大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「コイツも起きたようだな」
アイツを見るとすでに
着替え終わりネクタイを締めている所だった。
いつの間に!?
「さて、起きるなら早く起きろ。
俺は、仕事にいかないとならないから」
そう言い部屋から出て行った。
「……。」
何よ…まったく。
ムスッとしながらその姿を見ていた。
「ママ。美桜お腹ペコペコよ~」
「あ、はいはい。
そうね。お腹空いたわよね」
私は、起き上がり美桜を連れて
自分の部屋に戻った。
着替えさせて髪を結ってあげると
自分も着替えリビングに向かった。
アイツは、すでに来ており
コーヒーを淹れて飲んでいた。
私は、すぐにキッチンに向かい
朝食の準備する。
チラッと見ると美桜は、
アイツにしがみついていた。
「おじちゃん抱っこ~」
「…ったく、仕方がない奴だな」
そう言い美桜を抱き上げていた。
「……。」
変な奴…。よく分からない。