大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
あら?
あの男が美桜の姿勢に合わせてきた。
「これが、よーたいなのか?
じゃあ、アレは?」
「よーたい」
「はぁっ?アレは?」
「よー…たい…?」
「疑問系かよ。ってか
全部よーたいしか言ってねぇーじゃないかよ!?」
「よーたいは、よーたいよ!
美桜よーたい好きだもん」
そう言いながら一緒にアニメを観だした。
私は、その光景に唖然とする。
アイツが、まともに美桜と会話してる!?
しかも、一緒にアニメまで観ちゃってるし…。
「アハハッ…コイツ
ブサイクな顔してんな?」
「ぶっちゃいくぅ~。
美桜。こっちのよーたいも好きよ?」
いつの間にか美桜は、
あの男のお膝でリラックスしていた。
ちょっと…!?
勝手に仲良くしているのよ。ってか、何なの?
この奇妙な状況は!?