恋愛なんてもうしないっ!
「もう離してくれない?
私お見舞い行ってくるから!」

「だから、ダメだって!」

そう言う咲の手を振り払って、私は走り出した。

(何がダメよ!自分がまだ好きだからって!
彼女は私なんだから!)

しばらく走ってから後ろを振り向いた。

(さすがにもういないな。よかった!
あ! 今から行くねってメールしなきゃ!)

赤城くんにメールを送り、

私は赤城くんの家へと歩き出した。
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