恋愛なんてもうしないっ!
昼休みになり、私はいつもの友達と一緒に

ご飯を食べていた。

「遥香! 放課後楽しみだねーー♡♡」

「そのまま放課後デートしちゃえ!」

などとからかわれながら弁当をつつく。

当然、嫌な気はしなかった。

「でさ、やっぱり赤城くんは、遥香の愛想のよさ
とか明るいところに惚れたんだと思う!」

と、私の親友の咲が語りだした。

「ちょ、ちょっとやめてよ!
恥ずかしいって!」

そう、私は中学時代、明るく笑顔いっぱ

いで男女共に友達が多かった・・・・・。
< 4 / 185 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop