はるのリベンジ
しばらくすると、近くの寺で、合同練習があった。
沖田助勤の隊、私達の隊、そして武田助勤の隊だ。あと、土方副長も参加している。
私が、土方副長に、呼ばれ、走っていくと、
ドンっ。
はる「うわっ。」
誰かに、押され、池に、落ちそうになり、とっさに、目の前の物を、掴んだ。
「おわっ。」
バッシャーン。
「オイ、梅。テメェ、何すんだよ。あぁ?」
この声は・・・。
そっと、顔を上げると、鬼がいた。
はる「すすすすいません!!!わざとじゃ・・・って土方副長、水も滴るいい男!」
土方「うるさいわっ!」
はる「すいませんっ!」
池から出て、押した奴を目で追う。
やっぱり、アイツ等か・・・。
それは、この前、私を押し倒して来た奴ら。土方副長も、巻き込んでしまって、青ざめて、人の影に隠れていた。
私は、土方副長に、お願いしにいく。
他の人を巻き込むなんて、絶対、許さない。って、私が、引っ張ったからだけど。
はる「土方副長!お願いがあります!」
土方「何だよ?」
土方副長は、手拭いで、頭を拭きながら、こちらを、見ている。いや、睨んでる。
はる「剣術の隊対抗の総当たり戦をしたいです!優勝の隊には、局長と副長より、何か下さい!」
土方「はぁ?何で、俺らが・・・。でも・・・。良いぜ。面白いじゃねぇか。」
はる「ありがとうございます!」