はるのリベンジ




しばらくすると、近くの寺で、合同練習があった。



沖田助勤の隊、私達の隊、そして武田助勤の隊だ。あと、土方副長も参加している。





私が、土方副長に、呼ばれ、走っていくと、




ドンっ。



はる「うわっ。」



誰かに、押され、池に、落ちそうになり、とっさに、目の前の物を、掴んだ。




「おわっ。」



バッシャーン。



「オイ、梅。テメェ、何すんだよ。あぁ?」


この声は・・・。



そっと、顔を上げると、鬼がいた。




はる「すすすすいません!!!わざとじゃ・・・って土方副長、水も滴るいい男!」


土方「うるさいわっ!」



はる「すいませんっ!」


池から出て、押した奴を目で追う。



やっぱり、アイツ等か・・・。


それは、この前、私を押し倒して来た奴ら。土方副長も、巻き込んでしまって、青ざめて、人の影に隠れていた。



私は、土方副長に、お願いしにいく。



他の人を巻き込むなんて、絶対、許さない。って、私が、引っ張ったからだけど。



はる「土方副長!お願いがあります!」



土方「何だよ?」



土方副長は、手拭いで、頭を拭きながら、こちらを、見ている。いや、睨んでる。



はる「剣術の隊対抗の総当たり戦をしたいです!優勝の隊には、局長と副長より、何か下さい!」


土方「はぁ?何で、俺らが・・・。でも・・・。良いぜ。面白いじゃねぇか。」


はる「ありがとうございます!」


< 121 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop